冬 ソラ
会うたびに
わからなくなる

ふたりでいるときの自然さと
このままの距離で
十分だと思い

帰ったあとの寂しさに
ものたりないと思う

その矛盾

冬の空に雲もなく
帰り道に
夏を想う
2007/12/30(Sun) | 【詩】 恋愛 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
トモダチ?

複雑で奇妙な私達は

ジンを飲んで笑い
肩を寄せて歩く

いくつも
いくつもの
感情が溢れて
いっしょくたになって
流されて

曖昧で微妙なままの私達は
夜桜が散る闇に
ひっそりと泣くことしかできない

2007/09/18(Tue) | 【詩】 恋愛 | トラックバック(-) | コメント(0) | page top↑
そして 彼を待つ人

まだ帰って来ない?
冷蔵庫に聞いてみても
どうせ冷たく笑われるだけ

ひとりの家はやけに無機質で
規則正しい空気清浄機と私は
お酒の波に呑まれてゆく

キーボードの音がカチャカチャと
無意味に指先からこぼれていく間も
携帯電話は未だ機嫌が悪いらしい

苛立ちや不安やもやもやを溜め込んだ胃が
私の代わりにキリキリと泣いて
時々きゅう、と信頼感を消化する

ああ。
頭が割れてしまわないうちに
君が今、帰ってきてくれたなら

ああ。
君が今
帰ってきてくれたなら

全てが
全てが元通りに動き出すのに
2007/05/21(Mon) | 【詩】 恋愛 | トラックバック(-) | コメント(0) | page top↑
もう会わないという決心を
あっさりと裏切る自分の弱さに
打ちのめされる

週末は敵
2007/04/13(Fri) | 【詩】 恋愛 | トラックバック(-) | コメント(0) | page top↑
関係

複雑で奇妙な私達は
ジンを飲んで笑い
肩を寄せて歩く

いくつも
いくつもの
感情が溢れて
いっしょくたになって
流されて

曖昧で微妙なままの私達は
夜桜が散る闇に
ひっそりと泣くことしかできない
2007/04/06(Fri) | 【詩】 恋愛 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
あなたが今話しているあなたのことを
全て信用するほど私は無垢ではなく
あなたのつく嘘を見抜けるほど
勘が鋭いわけでもない
悲しいことに私は人を信用しないし
私は嘘をつく
あなたがいくら好きだと言っても
私にはその気持ちを理解できない
あなたは私を好きだというけれども
私のどこを好きなのかわからないし
あなたが見ている私は
本当の私ではないかもしれないのに
好きだという
あなたのそのまっすぐな無鉄砲さは
本当だろうと
それだけは信じようと

今はそれが
私にできることの全て
2007/04/04(Wed) | 【詩】 恋愛 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
絵を描く

絵を描く

キャンバスに
輪郭と
大きな耳
短くてやわらかい髪の毛
無精ひげと
鎖骨
でも
君の顔が想い出せない
想像は無限に
思い出は鮮明に

キャンバスには
顔のない君がいる

2007/04/04(Wed) | 【詩】 恋愛 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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